【図解有り】自己啓発を完全否定? 〜成功する為には、自分を好きになる必要はない。〜

ゆってぃ
やっぱ自己分析して、より自己肯定感高めるべきだよな〜
自意識と創り出す思考
いや、大事だけど、成功とはあんまり関係ないよ。
ゆってぃ
!?!?!?!?

 

「自己肯定感高めるべき!」という頭になっていた僕の頭を鉄パイプで殴られたような気分になった本を読みました。

その名も『自意識と創り出す思考』

これに関して今回はまとめます。

 

 

 

この記事に書いてあること自己啓発業界を完全に否定する3つの理由と、自己啓発に頼らないやり方

 

自意識と創り出す思考[本/雑誌] / R.フリッツ/著 W.S.アンダーセン

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感想(1件)

 

自己肯定感は成功をもたらさない。

 

まずはこちらの図解をご覧下さい。

 

 

「自分を愛せよ」

「ポジティブシンキングになりましょう」

とか、自己啓発業界が押し付けてくる内容というのは、「自分」にフォーカスしがちです。

 

つまり、現実でした自分の行動を「自意識(=アイデンティティ)」に絡めていこうとするのが、自己啓発業界です。

 

何か上手くいかなかった時も「ポジティブに捉えて、自己肯定感を高い状態で保ちましょう。そうすれば何でも上手くいきます。」と言ってきます。自己啓発は何でも自意識に絡めてしまうように、「自分」にフォーカスした状態を作り出そうとするのです。

 

この状態に陥ってしまうと、測定指標は「自分をどれだけ愛しているか」となり、どんどんその沼から出られなくなります。更には、自分の成功も失敗も全て自意識に絡めてしまうので、一喜一憂して、中々前に進めない状態になってしまいます。

 

 

一方で、自己啓発を否定している筆者が主張するのは、「自分」ではなく「創り出したい成果」にフォーカスするべきだということです。

 

これはつまり、成功も失敗も現実でしかない。だから自分が見るのは創り出したい成果や目標だけで良い、ということです。

 

「自分」にフォーカスしてる人は、何か上手くいかなかった時に「自分はダメだ」「何をやっても上手くいかない」と自己否定に走ってしまいがちですが、「創り出したい成果」にフォーカスしてる人は、「何が上手くいかなったんだろう。」と冷静に分析するのです。

 

何故ならその人達が見えているのは「失敗した」という現実だけだからです。

自分の今いる位置と目指す目標の距離はどれだけあるのかだけを見るようにしているので、ただ失敗したり間違ったりした時に、改善するところを見つけて前に進めるのが、「創り出したい成果」にフォーカスできる人なのです。

 

この状態に入ることが出来れば、測定指標は「目標にどれだけ近づいているか」になるので、やる事なす事を自意識に絡めません。なので感情的にならず、着実に目標に近づいていきます。

 

 

このような場合、「自分には能力がない」「自分には〇〇という短所がある」というのは現実じゃないか!という反論が聞こえてきそうです。

しかし、能力が無かったり短所があるというのは本当に現実でしょうか?

あなたの能力が発揮される時もあるし、短所が長所のように働くときもありますよね。

 

つまり筆者は、根本的に「人間を規定する事は出来ない」と主張しています。

先述したような反論は、それは自分が作った偶像でしかなく、現実にはなり得ない。何故なら、人間は日々移り変わるからです。

 

いろんな条件の中で発揮される能力が変わるとなると、失敗する時も成功する時もあります。それをいちいち自意識と絡めて「俺はダメだ」「私って実は凄いかも!?」とか一喜一憂してられないですよね。

 

この2パターンは後述する2つの構造にも当てはまるので、覚えておいて下さい。

 

理想」と「嫌な思い込み」

 

まずはこちらの図解をご覧下さい。

 

 

人間は自分の「理想」を思い描くのが好きです。この例で言えば、「勇敢な自分」という「理想」です。皆さんも自分の理想ってきっとありますよね。

そして同時に人間は「嫌な思い込み」をしている場合も多いと、筆者は主張しています。例で言えば「自分は臆病だ」という「嫌な思い込み」です。

 

人間は無意識のうちに、「嫌な思い込み」を持つようになり、その内「理想」を描くようになります。

しかし当然、そのギャップには悩まされることになります。これが現実の葛藤です。

 

この状態に陥った時、自己啓発に毒されている人が取る行動は2つ。

 

1つは「アファメーション」です。

これは「自分には能力がある。」「自分は出来る人間だ。」と、言い聞かせて思い込ませる手法です。ある種、洗脳に近い感じです。もっと柔らかい言葉で言うと、「ポジティブな言い換え」と言う感じですかね。

「仕事が忙しい」➡︎「素晴らしい仕事に就いている」という風な感じですね。

 

もう1つは「体験カタログ」を作るというものです。これは「理想」の自分としての体験を沢山することで、「理想」に近づいた気にさせよう、というものです。

例で言えば「理想」は「勇敢な自分」でしたよね。これだと、無理して勇敢な体験を積んでいくということです。例えば、危険な山を登山してみたり、絶叫系に乗ってみたり、リスクを犯したチャレンジをしてみたり、とかですね。

 

 

しかし、この2つの手法はあくまで、自己啓発に毒された人が取る行動です。なので筆者はこれらの手法を取っても、「嫌な思い込み」を消すことが出来ないし、「理想」に近づくことも出来ないと主張しています。

 

 

では、どうするか。

簡単です。「嫌な思い込み」と親しくなれば良いのです。

 

先程も見たとおり、自分というのは完全に規定出来ません。つまり「嫌な思い込み」も現実ではないのです。

例で言えば、臆病な時の自分もいれば、勇敢な時な自分もいるはずです。だからこそ、それを消そうとするのはそもそも不可能なのです。なので、それと親しめるようにならなければいけないのです。

そうすることで、無駄な事をせず、目標に向かって着実に進んでいけるのです。

 

人生を支配する2つの構造

 

最後に、人生を支配している2つの構造を紹介します。まずはこちらの図解をご覧下さい。

 

 

「揺り戻しパターン」「前進パターン」です。

人間の人生を支配しているのは、この構造のどちらかであると、筆者は主張しています。

もちろん成功する人のパターンは後者です。

 

この2パターンは、先述した「自分」か「創り出したい成果」にフォーカスするかのパターンと合致しています。

 

 

「自分」にフォーカスする人は、「揺り戻しパターン」に陥ります。

自分の結果を自意識に絡めて、一喜一憂するので、いつまで経っても前に進めません。1度成功したとしても、それを次の成功に繋げることが出来ません。成功しては揺り戻して、の繰り返しなのです。

例で言えば、必死にダイエットしようと思って、「痩せられない自分はダメだ」と落ち込んだり、はたまた痩せることに成功して「自分は凄い」と喜んだりする人は、結局このパターンなのです。

 

 

一方で、「創り出したい成果」にフォーカス出来る人は、「前進パターン」の構造に入ってます。

これは、自分と目標がどれだけ近づいているか、という測定指標で物事を評価していくため、揺り戻すことなくどんどん前に進んでいきます。

要は、後ろに振り返る要因が働かないので、成功を次の成功に繋げることが可能です。

このように、2つの構造があり、あなたはどちらの構造に入ってるでしょうか?

もし「揺り戻し」の方に入ってしまっているなら、今すぐ「自分」にフォーカスを当てるのを辞めて、「創り出したい成果」にフォーカスしてみるのはどうでしょう。

人間の人生は構造が決めます。構造に敵うものはないのです。

 

まとめ:自己啓発なんて時間の無駄

 

・「創り出したい成果」にフォーカスしろ

・「嫌な思い込み」と親しむようにしろ

・「前進パターン」の構造に入れ

 

まとめると、自己啓発なんて時間の無駄だ、という感じですね。

 

今回は、自分が衝撃を受けた本についてまとめました。

まさか、自己啓発を否定する本があるなんて、という感じでした。確かな批判的な声があるのは知ってましたが、ここまで論理的に説明されると納得せざるを得ませんでした。

 

自意識と創り出す思考
自己啓発も信じすぎるとダメなんだよ。

ゆってぃ
以後気をつけます。。。。







ABOUTこの記事をかいた人

岡山県に住む21歳の大学生。就活やライフハック系の記事を書いています。時々イベントレポートもやってます。19歳の時に母を病気で亡くし、人生が変わった男。今目の前の人を大事にすることの大切さを発信していきたい。座右の銘は「彼女第一」