【StartupWeekend岡山2019】悩んで、逃げて、それでも諦めなかった3日間で岡山をほんの少しぶち上げた話

こんにちは。ゆってぃです。

6月14日〜6月16日の3日間、「StartupWeekend岡山2019」に参加してきました。

このイベントには初参加だったのですが、かなり沢山の学びがあったので、記事にしたいと思います。

 

StartupWeekendって?

そもそも、このイベントはなんぞや?という声が聞こえてきそうです。

「週末3日で起業体験」ということで、金曜夜から日曜の夕方までの時間で1つのアイデアを形にして、それをピッチするというイベントです。簡単に言えば、「スタートアップ体験イベント」です。

 

全世界で開催されており、毎週末どこかの国と地域でStartupWeekendは開催されているそうです。

 

参加者はハッカー、ハスラー、デザイナーに別れます。

 

機能を開発し主に何かを作るのがハッカー、そのビジネスモデルの検証を行うのがハスラー、検証結果をまとめてビジュアル化するのがデザイナーです。

 

そして面白いのが、StartupWeekendは「ルールがないことがルール」だということです。

 

つまり、途中でメンバーを他のチームから引き抜いても良いし、チームを解散しても良い。

 

途中からアイデアを変えて新しい物を作っても良い。

 

ゆってぃ
何をしても良い。ルールに縛られない。まさにスタートアップ!!

 

StartupWeekend【Day1】

30秒アイデアピッチ

そんなこんなで1日目。

まず初日のメインはアイデアピッチです。

 

3日間で考えるアイデアの種をピッチします。ピッチする人は挙手制です。

普段は1分らしいのですが、今回は参加者が多かった為、30秒でのピッチでした。

その中で気になったアイデアのもとに人が集まり、チームが作られていきます。

 

ゆってぃ
誰でも参加できるので合計で40人ほどピッチしていました。

 

僕ももちろんピッチ。

 

僕が思いついたのは「オンライン上で修学旅行の夜の男子だけのコソコソ話を再現する」サービスでした。

 

好きな人がいるいないの話や、告白させるように仕向ける話。しかも先生に見つかるかもしれないあのドキドキ感。

 

あれを再現して、全国の男子の恋愛事情を変えたい!と思いました。

 

 

リアルすぎる投票

そしていよいよ投票。

なんと僕の案に11票も入り、5人のメンバーが集まってくれました。

 

ゆってぃ
しかも全員同世代。最高!!!

 

僕は3日間このメンバーと頑張ることを決めました。

 

ゆってぃ
初日のやる気がすごかったです

 

https://twitter.com/yuki_kikkake/statuses/1139575533958619136

 

StartupWeekend【Day2】

出だしは好調

チーム結成後の1日目の夜中に、アイデアをブラッシュアップしようとメンバーや、参加してないけど何故か駅前にいた友達のヒロト(@hiikun_family)に協力してもらい、2日目の朝の時点でかなりアイデアが形になっていました。

 

当初のサービスは、「彼女が今まで出来たことがない人向けの恋愛相談サービス」になっていました。

修学旅行感を出すことを諦めてはいません。

 

【具体的な内容】

相談したい悩みがある人がトーク部屋(ホテル部屋)を開き、そこで参加者(男子たち)が恋について話し合います。トークの部屋は夜中だけ解放され、部屋が解散すると同時にその履歴は削除されます。さらに、各部屋を気まぐれでアドバイスをくれる恋愛マイスター(教員)が見回りします。追加機能でアンケート機能やモテ情報を見られるようにしました。

 

その時のメモがこちら。

 

 

そして優秀なメンバーがこれを実際にどう動くかのビジュアル化をしてくれました。

 

 

ゆってぃ
結構順調だ…!!!

 

支離滅裂な議論になった

アイデアも固まって、2日目から早くもマーケティングに取り掛かり始めて、この製品をどう届けてどう差別化するか、を議論し始めました。

 

しかし、何故かアイデアベースの話から抜け出せない。

「まず認知するにはSNSで拡散できるような仕組みにしよう」

「競合との差別化はホテルみたいなデザインという部分でしよう」

 

ゆってぃ
もちろんこの部分は大事かもしれないが、今考えることなのか?

 

僕は穴だらけでもなんでも良いのでとりあえずハリボテを1個作って、周りにいる人達に壁打ちをしにいきたかったのです。

 

なので、そこは本質じゃないし、そもそも今やる作業ではないと考えていました。

 

 

全員で集まっても議論は前に進まない。

 

個人作業にしても悩んでいる人、スマホをいじる人、行動が先行してしまう人。

 

結果2日目は支離滅裂な議論から抜け出せず、空中分解しそうでした。

 

 

はじめにやるべきことがあった

僕の反省はただ1つ。

成果を急ぎすぎたことです。

具体的には

「初めにビジョンを共有出来ていなかったこと」と「質の良いものを作ろうとしすぎたこと」です。

 

 

人を動かすには、何故?(WHY)の部分が必要です。

つまり、

 

何の為にこのサービスを作るのか?

このサービスが実現したその先は?

 

といった部分が全く共有されないままに、作業が進めてしまいました。

 

これを怠ったが為に、議論の行き先を見失って、全員がその場しのぎの議論になってしまいました。

 

 

さらに、優勝を狙うあまり質の良いものを作ろうとしすぎました。

 

StartupWeekendには「MVPを作るべき」というのがあるそうです。

 

MVPとはMinimum Viable Productのことで「最小限の製品」という意味です。

 

つまり、イケメンで秀才な人では無く、コテコテのブサイクで良い、ということです。

 

 

MVPの例【Alexa付きメガネ】

人と話すの苦手な人の為に、Alexaが最適な受け答えを考え、メガネに映し出すというもの。

これのMVPは「1人後ろに立って受け答えをその人に伝える」

つまり、こういう機能です、ということを既存のあるもので簡単に伝えられるようにするもの。

 

 

機能の肉付けにとらわれすぎて、MVPのことを完全に忘れていました。

大事だったのは、仮説を立ててMVPをすぐに作って、それを外に出て検証していくことだったのです。

 

 

結局逃げた。けど…

議論は進まない、先が見えない、メンバーはよく分からない。

当初予定していたものとは大きく形を変えたサービス。

(アプリサービスが旅行サービスになり、旅行プランを練っていました。。。)

そんな状況で僕もイライラしてしまい、他のチームが良く見えてしまう状態。

 

 

「ルールがないことがルール」

この言葉に甘えてしまい、発案者にも関わらず、結局チームを抜けてしまいました。

 

 

2日目の夜、家に帰って一人で考えました。

本当にこのまま終わって良いのか?

結局逃げて終わりは悔しい。

 

そうこう考えているうちに、

「何か1つ形にしたい!」という気持ちになっていました。

 

 

 

StartupWeekend【Day3】

夜中まで考え続けて、これで行こう!というアイデアを決めました。

 

「自転車がパンクして修理に持っていくのがめんどくさい人」と「自転車の簡単な修理ができる一般人」をマッチングさせる自転車修理工版Uberです。(サービス名は『REPAIR』)

 

 

 

ゆってぃ
ここからが熱かったです。

 

 

10時に起きて、最終発表は夕方4時。

6時間しかない中で、一緒に発表してくれる人を集め、市場調査をして、プレゼン資料を作らないといけません。

「できる」か「できないか」では無く「やるしかねぇ!!」でした。

 

 

まず、1時間で僕は自転車屋さんを5軒回って、市場調査をしました。

そして会場に行ってメンバー集め。

幸いにも昨日抜けた元のチームがまだ案に困っていたので、僕の案を採用させ、また再結成。

そこから全員で、街頭調査を40人。さらにはアプリのデモまで作り上げました。

 

 

そして、最終プレゼンには間に合い、どうにか形にできました。

 

 

結果的にベスト3には選ばれませんでしたが、最後まで成し遂げることの大切さを学びました。

 

https://twitter.com/yuki_kikkake/statuses/1140228256932618240

 

StartupWeekend【感想】

率直な感想は「岡山でもこんなアツいイベントあるんだ!」という感じです。

 

今回で3回目らしく、今年は過去最高の参加者数だったようです。

 

こうゆうイベントは大阪や東京など、圏外に出ないと経験できないことだと思っていたので、地方にいてアツい経験したい人にはとても有意義なイベントだと思います!!

 

しかもビジネス系の集まりに、学生や若い人だけでなく世代問わず参加して何かを作るというのも面白いところだと思います。

 

ゆってぃ
ジェフ・ベゾスを知ってる小学生も参加してました。笑

 

 

今年から、岡山駅前のイコットニコット内コワーキングスペース「WonderWall」はスタートアップ界隈の拠点になる模様です。

 

 

かなり盛り上がってきてますが、これからの岡山スタートアップ界隈の盛り上がりに注目ですね。

 

 

最後にStartupWeekendで好きになった言葉で終わろうと思います。

 

No Talk, All Action!!(会議室を出ろ!!)







ABOUTこの記事をかいた人

岡山県に住む21歳の大学生。就活やライフハック系の記事を書いています。時々イベントレポートもやってます。19歳の時に母を病気で亡くし、人生が変わった男。今目の前の人を大事にすることの大切さを発信していきたい。座右の銘は「彼女第一」